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11月28日-01号

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  1. 川西市議会 2003-12-22
    11月28日-01号


    取得元: 川西市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-05-18
    平成15年 12月 定例会(第6回)                会期及び会議日程月日曜本会議・委員会備考1128金本会議 (第1日)開会 会議録署名議員の指名 会期の決定 議案第51号~第71号一括上程提案説明議案第72号上程提案説明、質疑、付託--(休憩中に常任委員会審査)--上程、報告、質疑、討論、表決。総務常任委員会付託議案の審査〃29土  〃30日  121月 議案熟読〃2火 議案熟読〃3水本会議 (第2日)会議録署名議員の指名 議案第51号~第71号一括上程、質疑、付託。 請願第10号~第13号一括上程、付託。 一般質問〃4木本会議 (第3日)会議録署名議員の指名 一般質問〃5金  〃6土  〃7日  〃8月総務常任委員会付託議案の審査〃9火文教公企常任委員会付託議案の審査〃10水厚生経済常任委員会付託議案の審査〃11木建設常任委員会付託議案の審査〃12金  〃13土  〃14日  〃15月  〃16火  〃17水本会議 (第4日)会議録署名議員の指名 議案第73号~第78号一括上程提案説明、質疑、付託。総務常任委員会 文教公企常任委員会 厚生経済常任委員会 建設常任委員会付託議案の審査〃18木  〃19金  〃20土  〃21日  〃22月本会議 (第5日)会議録署名議員の指名 議案第51号、第54号、第55号一括上程委員長報告、質疑、討論、表決。 議案第56号~第60号、第71号、第77号、第78号一括上程委員長報告、質疑、討論、表決。
    議案第58号修正案上程提案説明、質疑、討論、表決。 議案第52号、第61号、第62号、第66号~第68号、第74号、第76号一括上程委員長報告、質疑、討論、表決。 議案第53号、第63号、第64号、第69号、第70号、第75号一括上程委員長報告、質疑、討論、表決。 議案第65号、第73号一括上程委員長報告、質疑、討論、表決。 請願第13号上程継続審査。 請願第12号上程、表決。 請願第10号上程委員長報告、質疑、討論、表決。 請願第11号上程委員長報告、質疑、討論、表決。 閉会              応招議員        向井陽子        安田忠司        北上哲仁        中礼思無哉        倉谷八千子       菅原 巖        村上祐章        江見輝男        吉田 進        角谷悠子        松田恭男        岩田秀雄        大谷真智子       横谷弘務        黒田美智        志水隆司        住田由之輔       辻  優        土谷一郎        土田 忠        西山博大        多久和桂子        吉富幸夫        久保義孝        宮路尊士        黒田靖敏        梶田忠勝        山口嘉和        越田謙治郎       安田末廣                                (30名)                  審議結果議案番号審議案件提出年月日議決年月日議決結果付託委員会委員会名審査年月日 会期の決定15.11.2815.11.28決定--72川西一般職職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定について〃〃原案可決 (賛成多数)総務15.11.2851兵庫県市町村職員退職手当組合を組織する地方公共団体の数の減少及び兵庫県市町村職員退職手当組合規約の変更について〃15.12.22〃 (全員賛成)〃15.12.852水稲無事もどし金交付について〃〃〃 (〃)厚生 経済15.12.1053(仮称)日高団地B-2棟建設工事請負契約の締結について〃〃〃 (〃)建設15.12.1154川西事務分掌条例の一部を改正する条例の制定について〃〃〃 (賛成多数)総務15.12.855川西市芸術・文化施設条例の一部を改正する条例の制定について〃〃〃 (〃)〃〃56川西市立ギャラリーかわにしの設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定について〃〃〃 (〃)文教 公企15.12.957川西社会体育施設条例の一部を改正する条例の制定について〃〃〃 (〃)〃〃58川西留守家庭児童育成クラブの設置及び管理に関する条例の制定について〃〃〃 (〃)〃〃59川西青少年野外活動施設条例の一部を改正する条例の制定について〃〃〃 (全員賛成)〃〃60川西市生涯学習センターの設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定について〃〃〃 (賛成多数)〃〃61川西出張所設置条例の一部を改正する条例の制定について〃〃〃 (全員賛成)厚生 経済15.12.1062川西敬老祝金条例を廃止する条例の制定について〃〃〃 (賛成多数)〃〃63川西都市公園条例の一部を改正する条例の制定について15.11.2815.12.22原案可決 (賛成多数)建設15.12.1164川西下水道条例の一部を改正する条例の制定について〃〃〃 (〃)〃〃65平成15年度川西一般会計補正予算(第5回)  第1表 歳入の全部。歳出第9款消防費。  第2表 地方債補正。〃〃〃 (全員賛成)総務15.12.8 第1表 歳出第10款教育費。文教 公企15.12.9 第1表 歳出第2款総務費。第3款民生費。第4款衛生費。厚生 経済15.12.10 第1表 歳出第8款土木費。建設15.12.1166平成15年度川西国民健康保険事業特別会計補正予算(第3回)〃〃〃 (〃)厚生 経済15.12.1067平成15年度川西老人保健事業特別会計補正予算(第2回)〃〃〃 (〃)〃〃68平成15年度川西農業共済事業特別会計補正予算(第1回)〃〃〃 (〃)〃〃69平成15年度川西下水道事業特別会計補正予算(第1回)〃〃〃 (〃)建設15.12.1170平成15年度川西住宅街整備用地先行取得事業特別会計補正予算(第1回)〃〃〃 (〃)〃〃71平成15年度川西病院事業会計補正予算(第1回)〃〃〃 (〃)文教 公企15.12.973平成15年度川西一般会計補正予算(第6回)  第1表 歳入の全部。歳出第1款議会費。第2款総務費のうち第1項総務管理費 第9目男女共同参画政策費、第12目市民活動費及び第3項戸籍住民基本台帳費を除く全部。第9款消防費。15.12.17〃〃 (賛成多数)総務15.12.17第1表 歳出第10款教育費。文教 公企〃 第1表 歳出第2款総務費のうち第1項総務管理費第9目男女共同参画政策費、第12目市民活動費及び第3項戸籍住民基本台帳費。第3款民生費。第4款衛生費。第5款労働費。第6款農林業費。第7款商工費。15.12.1715.12.22原案可決 (賛成多数)厚生 経済15.12.17 第1表 歳出第8款土木費。建設〃74平成15年度川西国民健康保険事業特別会計補正予算(第4回)〃〃〃 (〃)厚生 経済15.12.1175平成15年度川西下水道事業特別会計補正予算(第2回)〃〃〃 (〃)建設〃76平成15年度川西介護保険事業特別会計補正予算(第2回)〃〃〃 (〃)厚生 経済〃77平成15年度川西水道事業会計補正予算(第1回)〃〃〃 (〃)文教 公企〃78平成15年度川西病院事業会計補正予算(第2回)〃〃〃 (〃)〃〃請願132004年の年金改悪に反対し、最低保障年金制度の創設を求める請願書15.12.3〃継続審査厚生 経済15.12.10〃12川西留守家庭児童育成クラブ育成料有料化白紙撤回を求める請願書〃〃不採択 (賛成少数)文教 公企15.12.9〃10政府に「イラクへの自衛隊派兵を中止する意見書」の提出を求める請願書〃〃〃 (〃)議会運営15.12.15〃11教育予算を増額し、ゆきとどいた教育実現を求める請願書〃〃〃 (〃)文教 公企15.12.9                 第1日会議録◯出席議員        1番  向井陽子        16番  安田忠司        2番  北上哲仁        17番  中礼思無哉        3番  倉谷八千子       18番  菅原 巖        4番  村上祐章        19番  江見輝男        5番  吉田 進        20番  角谷悠子        6番  松田恭男        21番  岩田秀雄        7番  大谷真智子       22番  横谷弘務        8番  黒田美智        23番  志水隆司        9番  住田由之輔       24番  辻  優       10番  土谷一郎        25番  土田 忠       11番  西山博大        26番  多久和桂子       12番  吉富幸夫        27番  久保義孝       13番  宮路尊士        28番  黒田靖敏       14番  梶田忠勝        29番  山口嘉和       15番  越田謙治郎       30番  安田末廣                                  (30名)◯欠席議員        なし◯説明のため出席を求めた者役職氏名役職氏名市長柴生 進生活人権部長井上忠弘助役畑尾卓郎保健福祉部長日野寿助役古川武司土木部長吉田征良収入役高田哲彦都市住宅部長松本 隆教育委員会委員長鹿毛輝都市再生部長宮本比佐志教育長村木 修環境事業部長宮前卓司水道事業管理者松下親教育振興部長嶋崎 豊病院事業管理者伊藤芳晴生涯学習部長薗部眞哉選挙管理委員会委員長井上武彦水道局長西 勝也代表監査委員松石根川西病院事務長細川利成企画財政部長若松正勝消防長塩川芳則総務部長溝口秀樹  ◯欠席者    代表監査委員   上松石根◯事務局職員    事務局長     名和主恭     議事調査課主任  田中 肇    事務局次長    小山万二     議事調査課主任  人見 巌    議事調査課長   平井 勇     議事調査課主任  山内信二    議事調査課主査  小林由男◯議事日程付議事件日程番号議案番号付議事件1 会議録署名議員の指名2 会期の決定351兵庫県市町村職員退職手当組合を組織する地方公共団体の数の減少及び兵庫県市町村職員退職手当組合規約の変更について52水稲無事もどし金交付について53(仮称)日高団地B-2棟建設工事請負契約の締結について54川西事務分掌条例の一部を改正する条例の制定について55川西市芸術・文化施設条例の一部を改正する条例の制定について56川西市立ギャラリーかわにしの設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定について57川西社会体育施設条例の一部を改正する条例の制定について58川西留守家庭児童育成クラブの設置及び管理に関する条例の制定について59川西青少年野外活動施設条例の一部を改正する条例の制定について60川西市生涯学習センターの設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定について61川西出張所設置条例の一部を改正する条例の制定について62川西敬老祝金条例を廃止する条例の制定について63川西都市公園条例の一部を改正する条例の制定について64川西下水道条例の一部を改正する条例の制定について65平成15年度川西一般会計補正予算(第5回)66平成15年度川西国民健康保険事業特別会計補正予算(第3回)67平成15年度川西老人保健事業特別会計補正予算(第2回)68平成15年度川西農業共済事業特別会計補正予算(第1回)69平成15年度川西下水道事業特別会計補正予算(第1回)70平成15年度川西住宅街整備用地先行取得事業特別会計補正予算(第1回)71平成15年度川西病院事業会計補正予算(第1回)472川西一般職職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定について◯会議の顛末(速記録) △開会 午前10時00分 ○議長(山口嘉和) ただいまより平成15年第6回川西市議会定例会を開会いたします。 開会に当たりまして、一言ごあいさつを申し上げます。 本年も、いよいよ師走を迎えようとしており、何かと気ぜわしくなってまいりましたが、第6回市議会定例会が招集されましたところ、議員各位には元気にご参集いただき、ここに開会の運びに至りましたことは、まことに喜ばしい限りであります。 さて、今期定例会に提出されます案件は、川西事務分掌条例の一部を改正する条例の制定など、いずれも重要な案件であります。 これから会期末に向けて多忙をきわめますが、ご精励を賜り、十分ご審議を尽くしていただきますようお願い申し上げまして、開会のごあいさつといたします。 市長。 ◎市長(柴生進) (登壇)おはようございます。 開会に当たりまして、一言ごあいさつを申し上げます。 本年も残り1カ月となり、これから寒さが日ごとに加わってくることと存じますが、本日、第6回定例市議会を招集いたしましたところ、議員の皆様におかれましては、お元気でご出席いただき、まことにありがとうございます。 さて、本日提出いたします案件は、水稲無事もどし金交付について等の事件決議2件、(仮称)日高団地B-2棟建設工事請負契約の締結についての契約案件1件、川西事務分掌条例の一部を改正する条例の制定について等条例案件12件及び平成15年度川西一般会計補正予算等補正予算7件の合計22件であります。 なお、これら提出議案のほかに、職員給与改定等に伴う補正予算について、後日提出させていただく予定でありますので、ご了承賜りますようお願いいたします。 以上、提出いたします案件は、いずれも重要な案件でありますので、慎重にご審議の上、可決いただきますようお願いいたしまして、簡単ではございますが、開会に当たってのごあいさつといたします。 よろしくお願いいたします。 ○議長(山口嘉和) まず、本日の議員の出欠をご報告いたします。 全員出席であります。 △開議 午前10時03分 ○議長(山口嘉和) これより、本日の会議を開きます。 本日の議事日程並びに議案の取り扱いにつきましては、あらかじめ配付しております印刷物により、ご了承願います。 まず、諸般の報告をいたします。 地方自治法第121条の規定により、理事者の出席を求めておりますので、ご報告いたします。 なお、代表監査委員につきましては、公務のため欠席する旨の報告を受けております。 また、議会の権限に属する軽易な事項で市長が専決処分することができる事項の指定第1項及び第3項の規定に基づく専決処分報告書が提出され、その写しをお手元に配付しておりますので、ご了承願います。 なお、本日までに受理いたしました陳情書につきましては、その写しをお手元に配付しておりますので、ご了承願います。 これより、日程に入ります。 △日程第1 ○議長(山口嘉和) 日程第1 会議録署名議員の指名を行います。 会議規則第78条の規定により、議長において14番 梶田忠勝議員、30番 安田末廣議員を指名いたします。 △日程第2 ○議長(山口嘉和) 次に、日程第2 会期の決定を議題といたします。 お諮りいたします。 今期定例会の会期は、本日から12月22日までの25日間としたいと思いますが、これにご異議ありませんか。    (「異議なし」の声あり) ○議長(山口嘉和) ご異議なしと認めます。 よって、会期は25日間と決定いたしました。 △日程第3 ○議長(山口嘉和) 次に、日程第3 議案第51号 兵庫県市町村職員退職手当組合を組織する地方公共団体の数の減少及び兵庫県市町村職員退職手当組合規約の変更についてないし、 議案第71号 平成15年度川西病院事業会計補正予算(第1回)以上、21件を一括議題といたします。 これより、上程議案に対する市長の説明を求めます。 市長。 ◎市長(柴生進) (登壇)ただいま一括上程されました議案第51号から議案第71号までにつきましてご説明いたします。 まず、議案第51号 兵庫県市町村職員退職手当組合を組織する地方公共団体の数の減少及び兵庫県市町村職員退職手当組合規約の変更について説明いたします。 兵庫県市町村職員退職手当組合を組織する地方公共団体の数の減少及び規約の変更については、地方自治法の規定により、関係地方公共団体の議会の議決を経て、その協議により規約変更を定め、兵庫県知事の許可を受けなければならないこととされております。 つきましては、このたび北淡路清掃事務組合が脱退することに伴い、兵庫県市町村職員退職手当組合規約の一部を変更する必要が生じましたので、地方自治法第290条の規定により議会の議決を得ようとするものであります。 次に、議案第52号 水稲無事もどし金交付について説明いたします。 本案は、平成12年度から平成14年度までの3年間に引き受けられた農作物共済水稲加入者に対し、川西農業共済条例第36条の規定により、無事もどしをしようとするもので、交付対象者138人に総額23万3579円を交付しようとするものであります。 なお、必要財源につきましては、兵庫県農業共済組合連合会からの特別交付金5万8394円並びに農業共済事業基金水稲特別積立金よりの繰入金17万5185円の合計23万3579円を充てるものであります。 次に、議案第53号 (仮称)日高団地B-2棟建設工事請負契約の締結について説明いたします。 本案は、昭和63年に事業認可を得て実施してまいりました日高住宅地区改良事業において、既に建設いたしております日高団地B-1棟に増築を行う工事請負契約を締結しようとするものであります。 工事の概要につきましては、鉄筋コンクリート造5階建て、延べ面積877平方メートル、住宅戸数4DK8戸と自転車置き場を併設した住宅棟ごみ置き場及び駐車場、緑地を含む付帯施設などを建設しようとするものであります。 この工事の施行につきましては、門田建設株式会社ほか6社により、地方自治法施行令第167条の5の2の規定に基づき資格を定めて行う、いわゆる制限つき一般競争入札を行いました結果、株式会社道田工務店契約金額2億1157万5000円、工期は契約締結の日から平成16年3月31日までとする契約を締結しようとするものであります。 なお、工期につきましては、国の補助金交付の関係上単年度予算となっておりますが、工事は次年度にまたがるため、今後工期変更等議案を上程する予定でありますので、よろしくお願いいたします。 次に、議案第54号 川西事務分掌条例の一部を改正する条例の制定について説明いたします。 本案は、本市における新たな行政課題に柔軟かつ適切に対応するため、行政組織を再編整備しようとするものであります。 今回、改正しようとする主な内容は、これまで企画財政部の所管としていた市民と直接接する機会の多い広聴・市民相談業務、文化、国際交流等事業を生活・人権部に移管し、市民生活に係る事業の総合的な推進を図るとともに、「生活・人権部」については、名称を「市民生活部」に改めることといたしております。 また、都市基盤整備進捗状況などを踏まえ、組織の効率的活用を図る必要があることから「都市住宅部」と「都市再生部」を統合して「まちづくり部」とし、同時に、本市の最重要課題の一つである中央北地区の整備を強力に推進するため、これまで都市再生部の所管としていた「中央北地区整備室」については、市長・助役の直近下位の組織として位置づけることといたしております。 また、「保健福祉部」を「健康福祉部」に、「環境事業部」を「美化推進部」に、それぞれ組織名称を改めることといたしております。 この結果、市長事務部局におきましては、現行8部・24室・42課が7部・22室・46課の組織となります。 なお、この条例は、平成16年4月1日から施行しようとするものであります。 次に、議案第55号 川西市芸術・文化施設条例の一部を改正する条例の制定について説明いたします。 本案は、本市の芸術・文化施設であります川西文化会館及び川西市みつなかホール使用料適正化を図るとともに、川西文化会館における講座室使用区分を変更するため、条例の一部を改正しようとするものであります。 改正しようとする内容は、文化会館の大ホールに係る平日並びに土曜日、日曜日及び休日の時間別使用料をそれぞれ20%改定するとともに、みつなかホールホールに係る同使用料をそれぞれ30%改定しようとするものであります。 また、文化会館講座室につきまして、従来2部屋に区分して使用料を規定しておりましたが、使用実態に合わせ、1部屋として使用料を規定しようとするものであります。 なお、この条例は平成16年4月1日から施行しようとするものでありますが、付則で経過措置を設けております。 次に、議案第56号 川西市立ギャラリーかわにしの設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定について説明いたします。 本案は、市民の文化活動の促進と受益者負担適正化を図るため、市民と市外の住民との料金格差を設けようとするものであります。 改正しようとする内容は、市民の料金は従前どおりに据え置き、本市の区域内に住所を有しない者については第1展示室使用料を8万円に、第2展示室を6万4000円にしようとするもので、その改定率は33%であります。 なお、この条例は平成16年4月1日から施行しようとするものでありますが、付則で経過措置を設けております。 次に、議案第57号 川西社会体育施設条例の一部を改正する条例の制定について説明いたします。 本案は、受益者負担の見直しによる使用料適正化を図るため、また、これにあわせて社会体育施設使用者使用形態が最も多い2時間を1枠として設定し、施設のより効率的な使用を図るため、条例の一部を改正しようとするものであります。 その主な内容は、別表第1及び別表第2に規定する社会体育施設専用使用料の一部を改定しようとするものであります。 なお、この条例は公布の日から施行しようとするものでありますが、付則で経過措置を設けております。 次に、議案第58号 川西留守家庭児童育成クラブの設置及び管理に関する条例の制定について説明いたします。 本案は、近年の少子化の進行、夫婦共働き一般化、家庭や地域の子育て機能低下等児童をめぐる問題の複雑化多様化に対応し、留守家庭児童健全育成の向上を図るため、新たに条例を制定しようとするものであります。 制定しようとする条例の主な内容は、留守家庭児童育成クラブの設置及び目的、名称、位置のほか育成クラブ事業入所資格育成料などであります。 なお、この条例は、平成16年4月1日から施行しようとするものであります。 次に、議案第59号 川西青少年野外活動施設条例の一部を改正する条例の制定について説明いたします。 本案は、青少年野外活動施設川西市山の家を廃止することに伴い、川西青少年野外活動施設条例の一部を改正し、川西市知明湖キャンプ場の設置及び管理に関する条例として、題名を改正するほか、必要な規定の整備を行おうとするものであります。 なお、この条例は平成16年4月1日から施行しようとするものでありますが、付則で経過措置を設けております。 次に、議案第60号 川西市生涯学習センターの設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定について説明いたします。 本案は、現在丸の内町地内において旧女性センターを耐震補強し、新生涯学習センターとして改修整備を進めておりますが、この工事の竣工による移転に伴い生涯学習センターの位置を変更する必要があるため、条例の一部を改正しようとするものであります。 なお、この条例は、平成16年4月1日から施行しようとするものであります。 次に、議案第61号 川西出張所設置条例の一部を改正する条例の制定について説明いたします。 現在、市内には東谷、多田、川西南の3行政センターと清和台、緑台、明峰、けやき坂、北陵、大和の6サービスセンターが設置されておりますが、サービスセンターにおいては、市税、国民健康保険税などの諸収入金の収納を取り扱っておりません。 このため、サービスセンターにおいても行政センターと同様の業務を処理できるよう事務を拡充し、市民サービスの向上を図るため、地方自治法で定める出張所へ移行しようとするものであります。 なお、この条例は、平成16年4月1日から施行しようとするものであります。 次に、議案第62号 川西敬老祝金条例を廃止する条例の制定について説明いたします。 敬老祝金の支給は、高齢者福祉の理念に基づき、多年にわたり社会に尽くしてこられた高齢者を敬愛し、長寿を祝うため実施してきましたが、今般、事務事業の見直しを行う中で、本格的な高齢社会への移行、高齢者の生活水準の向上等の社会情勢の変化に伴い当該制度を廃止し、これに伴い敬老祝金条例を廃止しようとするものであります。 なお、この条例は、平成16年4月1日から施行しようとするものであります。 次に、議案第63号 川西都市公園条例の一部を改正する条例の制定について説明いたします。 本案は、受益者負担の見直しによる使用料適正化を図るため、またこれにあわせて公園施設使用者の使用形態が最も多い2時間を1枠として設定し、施設のより効率的な使用を図るため、条例の一部を改正しようとするものであります。 その主な内容は、東久代運動公園の野球場使用料1時間750円を2時間2000円に、球技場使用料1時間1200円を2時間3200円に、テニスコート使用料1時間350円を2時間1000円に改定しようとするものであります。 また、この改正にあわせて、公園施設を管理しようとするものから徴収する使用料について、規定の整備を行おうとするものであります。 なお、この条例は公布の日から施行しようとするものでありますが、付則で経過措置を設けております。 次に、議案第64号 川西下水道条例の一部を改正する条例の制定について説明いたします。 本市下水道事業の汚水整備につきましては、平成14年度末で水洗化人口普及率が96.2%に達し、ほとんどの市民が下水道を利用できるようになってきております。 引き続き普及率の向上を図るために整備を進めるとともに、老朽化に伴う管渠等の維持管理に努めていく必要がありますが、今後、1世帯当たり人口の減少や節水等により使用水量は減少傾向にあり、下水道使用料の伸びはほとんど期待できない状況にあります。 このような状況の中で、本市下水道財政の健全化について検討した結果、将来的には地方公営企業法の適用も視野に入れながら、独立採算を図っていく必要があり、さらなる経営基盤の強化を図っていくために、平成16年度から18年度までの3カ年を算定期間として、一般汚水及び公衆浴場汚水に係る下水道使用料を平均24.9%改定し、使用料適正化を図ろうとするものであります。 なお、この条例は平成16年4月1日から施行しようとするものでありますが、付則で経過措置を設けております。 引き続きまして、議案第65号 平成15年度川西一般会計補正予算について説明いたします。 今回の補正は第5回で、生活保護費、福祉医療費などの扶助費の追加及び加茂一丁目地内道路の改良工事費の追加、並びに加茂遺跡文化財保護用地の購入等が主な内容であります。 まず、第1条で歳入歳出予算に6億8999万7000円を追加し、予算額を466億7665万円としようとするものであります。 次に、第2条の地方債補正では、加茂遺跡保存事業費等で3億2680万円を追加し、起債の限度額を45億3330万円としようとするものであります。 次に、議案第66号 平成15年度川西国民健康保険事業特別会計補正予算について説明いたします。 今回の補正は第3回で、医療費通知に係る郵送料及び保険税還付金の追加等が主な内容であり、歳入歳出予算に230万円を追加し、予算額を122億5463万9000円としようとするものであります。 次に、議案第67号 平成15年度川西老人保健事業特別会計補正予算について説明いたします。 今回の補正は第2回で、医療給付費及び医療支給費の追加がその内容であり、歳入歳出予算に4億2500万円を追加し、予算額を122億3314万3000円としようとするものであります。 次に、議案第68号 平成15年度川西農業共済事業特別会計補正予算について説明いたします。 今回の補正は第1回で、無事もどし金の追加がその内容であり、歳入歳出予算に23万3000円を追加し、予算額を2630万1000円としようとするものであります。 次に、議案第69号 平成15年度川西下水道事業特別会計補正予算について説明いたします。 今回の補正は第1回で、雨水幹線工事の追加がその内容であり、歳入歳出予算に3500万円を追加し、予算額を53億7968万5000円としようとするものであります。 次に、議案第70号 平成15年度川西住宅街整備用地先行取得事業特別会計補正予算について説明いたします。 今回の補正は第1回で、公債費償還利子の追加がその内容であり、歳入歳出予算に7万3000円を追加し、予算額を29億6845万9000円としようとするものであります。 次に、議案第71号 平成15年度川西病院事業会計補正予算について説明いたします。 今回の補正は第1回で、収益的収入及び支出の補正がその内容であり、収入では病院事業収益を1億4800万円減額し、53億9261万円にしようとするもので、これは入院収益の減と外来収益の増による医業収益の減額であります。 一方、支出では病院事業費用を4000万円減額し、57億8081万7000円にしようとするもので、これは薬品費の減による医業費用の減額であります。 なお、第3条において資金の収支計画から一時借入金の限度額を2億円増額し、5億円にしようとするものであります。 以上でございます。 △日程第4 ○議長(山口嘉和) 次に、日程第4 議案第72号 川西一般職職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定についてを議題といたします。 これより、上程議案に対する市長の説明を求めます。 市長。 ◎市長(柴生進) (登壇)ただいま上程されました議案第72号 川西一般職職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定について説明いたします。 本案は、平成15年8月の人事院の国家公務員給与改定勧告及びこれに対する国の給与改定を踏まえ、一般職職員給与の改定を行おうとするものであります。 まず、給料表の改定でありますが、行政職給料表につきまして、国の行政職俸給表(1)の引き下げ傾向を踏まえ減額改定を行い、他の給料表につきましても国の引き下げ傾向に準拠するとともに、行政職給料表との均衡を図りながら、その実態等を考慮し、減額改定しようとするものであります。 次に、諸手当の改定でありますが、国の改定に準じ、扶養手当及び通勤手当について改定しようとするものであります。 なお、給料表及び扶養手当の改定につきましては平成15年12月1日から施行し、同年12月に支給する期末手当において、同年4月から11月までの給与の官民較差相当分を減額調整する特例措置を設けようとするものであります。また、通勤手当の改定につきましては、平成16年4月1日から施行しようとするものであります。 以上、何とぞよろしくご審議賜りますようお願いいたします。 ○議長(山口嘉和) 提案理由の説明は終わりました。 これより、説明についての質疑に入ります。 質疑の通告がありますので、発言を許します。 7番 大谷真智子議員。 ◆7番(大谷真智子) (登壇)ただいま上程されました議案第72号について質疑を行います。 まず、今回の改定部分の新旧の対照について。次に、その改定部分ごとの影響額についてご説明を願います。 なお、説明が複雑になるかと思いますので、資料の提出をもってかえていただいても結構です。よろしくお願いいたします。 ○議長(山口嘉和) 総務部長。 ◎総務部長(溝口秀樹) (登壇)おはようございます。 議案第72号 川西一般職職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定についてに関しましてご質問いただきました改定部分についての新旧対照、改定部分ごとの影響額につきましてご答弁申し上げます。 ご質問の答弁につきましては、多岐にわたる内容となっておりますので、資料の提出をもって答弁にかえさせていただきます。 なお、資料は本日議会へ提出させていただきますので、よろしくお願い申し上げます。    (「了解しました」の声あり) ○議長(山口嘉和) 以上で、通告による質疑は終わりました。 ほかに質疑はありませんか。    (「なし」の声あり) ○議長(山口嘉和) それでは、これをもって質疑を終結いたします。 ただいま上程中の本議案につきましては、お手元に配付しております議案付託表のとおり、総務常任委員会に付託いたします。 議案の委員会審査のため、休憩いたします。 △休憩 午前10時29分 △再開 午後2時30分 ○議長(山口嘉和) 再開いたします。 議案第72号 川西一般職職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定についてを議題といたします。 本案については、総務常任委員会に付託、審査を煩わせておりますので、委員会における審査の経過と結果について、委員長より報告を求めます。 25番。 ◆総務常任委員長(土田忠) (登壇)それでは、ただいま上程されました議案第72号 川西一般職職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定について、当総務常任委員会における審査の経過と結果をご報告いたします。 なお、本案につきましては本会議休憩中に委員会を開催し、審査を行っております。 本案は、平成15年8月の人事院勧告及びこれに対する国の給与改定を踏まえ、一般職職員給与を減額改定しようとするものでありまして、 その質疑といたしましては、 議案審査に際し提出されました行政職給料表、新旧対照表並びに議案質疑に伴い提出されました改定部分の新旧対照及び影響額にかかわる提出資料に関し、詳細説明が求められました後、一般職員のさらなる給与カットについては、市内に勤務する労働者全体の賃下げが一層進むことが懸念されるとして、職員の生活や地域労働者への影響に対する考え方、あるいは地域への影響に関する検討状況などがただされますとともに、今回の給与カットに伴う職員一人当たりの影響額や嘱託職員、アルバイト職員に関する報酬等改定の具体的な内容が問われております。 このほか、交通機関利用者の通勤手当に関しまして、最高支給限度額が5万円から5万5000円に引き上げられる点をとらえ、その対象人数が問われましたほか、当該手当の具体的な支給方法等について詳細な説明が求められております。 このほか、本案では、国家公務員の平均給与額に対する地方公共団体の一般行政職員の平均給与額の比率、すなわちラスパイレス指数の状況についても問われております。 この後、意見を伺いましたところ、 反対の立場の委員から、職員給与の減額については、本市の財政運営のあり方を総括し、他に削減する箇所がないといった場合に限り行うべきものと考えるが、昨年に引き続き今回の提案に際してもそのような姿勢を感じることはできない。また、市役所職員の給与がさらに下がることにより、地域労働者の賃金の低下が進むこととなり、民間と公務員の賃金引き下げ合戦を招いている状況にあることなどから本案には賛成できないとの発言があり、挙手により採決いたしましたところ、賛成者多数をもって原案のとおり可とすることに決したところであります。 以上で、総務常任委員会の報告を終わります。 ○議長(山口嘉和) 委員長報告は終わりました。 これより、報告についての質疑に入ります。 質疑はありませんか。    (「なし」の声あり) ○議長(山口嘉和) それでは、質疑を終結いたします。 これより、討論に入ります。 討論の通告がありますので、発言を許します。 7番 大谷真智子議員。 ◆7番(大谷真智子) (登壇)日本共産党議員団を代表し、議案第72号 川西一般職職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定について、反対討論を行います。 議案審査で今回の引き下げ改定について、理事者は人事院勧告に準じて行うの一言であり、日々大変な中で頑張っている職員にしわ寄せをすることへの思いも感じられない答弁でした。市長は、地震のとき、県がこんな事態だから人事院勧告を完全実施すべきでないと強い指導をしたが、そのとき人勧完全実施をしたということを持ち出され、人事院勧告を実施する姿勢が一貫しているかのように言われました。 しかし、かつて給与アップの指標とされた人事院勧告でしたが、今や民間と公務員との給与引き下げ合戦に使われている感があります。深刻な景気低迷は経済の6割を担っている家計消費が元気になれないところに問題があり、雇用を守り、家計を温めることなしに回復に向かわないことが明らかです。民間との較差を理由に公務員の給与を減らせば民間はさらに給与を減らし、また公務員給与に手をつけるということになり、逆のらせん階段を下り続けることになります。個々の家計はもちろん、日本経済、地域経済の立て直しの点からも最悪の選択と言わなければなりません。 また、財政運営の基本的姿勢にも大きな問題があります。財政状況が厳しくなった原因について、真摯に総括することもなく、職員と市民に一層厳しいしわ寄せをしながら、広域ごみ処理施設建設や中央北地区開発には、理事者が必要と判断すればどんどん投入するあり方の問題です。財政状況が厳しい中で、何を優先し、何を見直すのかがより厳しく問われています。 昨年の給与カットの際、職員の皆さんが住民福祉を後退させることのないようカット分は福祉に回すということを前提に妥結されたということも聞きました。昨年は、まだ委員会審査の中で理事者の心苦しい思いが語られたと思いますが、ことしはそれも聞かれませんでした。そればかりか市民福祉をカットし、市民負担をふやしながら、大型事業にどんどんつぎ込んでいく姿勢がさらに強まっていると言わざるを得ません。職員の給与減額に付随して、嘱託職員、アルバイト職員の賃金もカットするとのことであり、胸が痛くなるような思いです。その全体のカット額は、大型事業の見直しをすればやらなくても済むものです。よって、本案に強く反対するものです。 ○議長(山口嘉和) 以上で、通告による討論は終わりました。 ほかに討論はありませんか。    (「なし」の声あり) ○議長(山口嘉和) それでは、討論を終結し、採決に入ります。 本案は、起立により採決いたします。 本案に対する委員長報告は可決であります。 本案は、委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。    〔賛成者起立〕 ○議長(山口嘉和) 起立多数であります。 よって、議案第72号は、原案のとおり可決されました。 以上で、本日の日程はすべて終わりました。 この際、お諮りいたします。 議案熟読のため、12月2日まで休会したいと思いますが、これにご異議ありませんか。    (「異議なし」の声あり) ○議長(山口嘉和) ご異議なしと認め、そのように決します。 次の本会議は、12月3日午前10時より再開いたします。 それでは、本日はこれで散会いたします。 どうもご苦労さんでございました。 △散会 午後2時40分...